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CT/セファロ/パノラマ
当院では、より正確な診断を行うために、モリタ社製のVeraview X800を導入しております。
歯科用CTは、口腔領域を撮影することに特化したCTです。
一方向から見ていた通常のレントゲンとは異なり、CTは3次元の画像を構築することができるため、治療部位をあらゆる角度から立体的に自由に見ることができ、より正確な診断が可能になりました。
また、医科用CTに比べ、高解像度で被曝線量が少なく、金属アーチファクトが少ない、といったメリットもあります。
セファロは、顔面や頭部の規格されたレントゲン写真を撮影することができ、その分析を行うことで、主に矯正歯科治療における治療計画の立案、治療前/治療後の比較や成長発育の変化を分析・診断するのに欠かせないレントゲンです。
画像解像度が高いVeraview X800を用いることで、適切な治療計画の立案が可能となることに加えて、患者様にとりましてもレントゲン画像の説明がわかりやすくなるため、治療に対する不安を安心へと変えることが可能となりました。
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マイクロスコープ
当院ではより正確で高度な治療を提供するために、
カールツァイス社製の歯科手術用実体顕微鏡(マイクロスコープ)EXTARO 300を導入しております。
マイクロスコープは肉眼の3〜20倍まで視野を拡大できるので、肉眼では見ることのできなかった細かなところまで可視化することができ、治療の質を格段に向上させることができます。日本での導入率はまだ5%以下と言われていますが、アメリカでは歯内療法(根の治療)の専門医はマイクロスコープの使用が義務付けられています。肉眼で治療する場合、歯科医師の「勘」や「経験」に頼らざるを得ないことが多いのですが、当院ではう蝕治療や根管治療、外科治療といった様々な治療に対してマイクロスコープを使用することで、精密・正確な治療を提供できるように努めております。